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今日の10曲
失恋船長 (2025-08-09 12:03:31)
『胸キュン/胸熱ロック 137』10選



①Whitesnake - Sweet Lady Luck
巨万の富を得たカヴァーデイル
あのスーパーアメリカンナイズドで大成功を収めた
次も同じようなスーパーアメリカンナイズドヘヴィロックをやるも
批評家からスティーブ・ヴァイがイケないと不評を買う
個人的には前作から完全に別もバンドになりました
ヴァイ時代の悪評などイチミリも受け入れられません
サイクスもあのアルバムでおかしくなったしね
この曲なんてアメリカンナイズドの象徴でしょう
吠えまくるカヴァーデイルにかつての面影無し






②corpions - Rhythm Of Love
アメリカンナイズドを巧みなモデルチェンジで逃げ切った
ドイツの至宝
哀愁のメロディとキャッチー
そして華やかなサウンドメイクに刹那な一時を覚えます
ラジオフレンドリーな一曲ですねぇ






③Alcatrazz - Jet To Jet
8月に入り配信された先行シングル
流石のジョー・スタンプですよね
BURRN!一択の究極ニワカからは人気無しですが
耳のついている人ならば
彼がイングヴェイ以来でこのサウンドを支えるに相応しい
名手だと確信出来るでしょう
グラハムのニヒリズムがあれば尚更なのですが
パートナーの女性とバンドやっているので叶わぬ夢でしょう







④ASIA - THE SMILE HAS LEFT YOUR EVES
ベタですよね
このベタさがたまらん
職人集団が作り出した究極の大衆サウンド
産業ロックを声高に非難するラジオDJとその信者
その言葉を生み出した人物が資本主義の波に飲み込まれる姿は滑稽でした
ワタクシにとっての産業ロックは売れるための音楽に非ず
時代にすり寄り方向性を変えまくる金満バンドである
今のMETALLICAなど顕著だろう
このバンドサウンドはホンマモンです
売れる音楽を作るなんて難行ですからね
名前に乗っかる方がよっぽど楽




⑤HADES - Extreme
モーターヘッド+JPOP風メロディ
食傷気味のガールズメタル
そろそろ決定打になるようなバンドが出て欲しい
BURRN!誌が認めないBABYMETALや花冷え。のような海外に認めれられるバンドも増えてきた
ここらで一発浜田麻里やSHOW-YAになれるバンドがみたいな
このバンドも含めなんか足りない





⑥ALL FOR METAL - Run
迫力のあるステージとバックステージを巧みに映し出すPV
その両面を見せてくれたPVが面白い
曲もノリノリで男臭いがキャッチーなメロディが駆け抜ける
グロウル一歩手前と清々しい歌声と対比が面白い
ギターチームは並
あとベースの音が聞こえん
ドラムも単調だったりと迫力不足な面もあるのだが
二人のシンガーを際立たせる演出なんだろう





⑦Fergie Frederiksen - Last Battle of My War
ドラマティックですよね
フレギーが歌う事で深みが増します
良く練り込まれた楽曲
玄人好みの演出がこれまたイイですよね






⑧GRAND SLAM - SILENT NIGHT
このバンドのお得意の哀愁とキャッチーなメロディ
この甘酸っぱさと青春ロックがうまいこと融合している
ドラムは本間大嗣がヘルプ
その効果もあり演奏は今まで以上に締まっているが
シンプルなプレイで大人しめ
そういうオーダーだったのだろう
こういう曲を上手く歌うシンガーって日本には中々いないんだよなぁ
マーシーだとコッテリしちゃうんだけど聴いてみたいなぁ








⑨RIOT ACT - Swords and Tequila
完全にRIOT VよりもRIOTらしい音を出してくれる
リック・ヴェンチュラもRIOTだと声高に叫んでいる
歌い手も初期の空気感をバッチリ再現
ガイ・スペランザよりもタフである
ベースはフレットレスなんだけど巧者ですね
このバンドにバッタもん感は感じない
リスペクトと愛に満ちあふれている
マーク・リアリも大満足だろう






⑩MICHAEL SCHENKER GROUP - DON'T SELL YOUR SOUL
哀愁のメロディを散りばめた意欲作
挨拶代わりに丁度良い曲ですね
先行公開された新作
TIMEってこういう路線で行きたかったんだろうなぁと感じましたね
失敗を糧に勝利者になって欲しい
世界的な知名度は高くないからね

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